生演奏が運ぶもの

2日連続で人のライブを観に行った。

初日は、ermhoi (オープニングアクト:鬼の右腕)

2日目が、佐瀬悠輔

 

私は今、6/4のアムステルダムから始まるロンドンで参加していたバンドのライブツアー(連続したものではなく、単発で何カ国か。まだいくつ行けるかも確定してない)に誘ってもらっていて、行くことに迷っているのだが、

 

友人達の素晴らしいライブを観ていたら、腹が決まった。

 

とかなんとか大袈裟に言っているけど、行くとしてもまぁ夏中、数ヶ月というかんじの期間の予定なんだけど。

 

外国の歴を増やしてハクをつけたい、という訳でなく、

この機会を逃すと、もうこんな誘いは滅多に来ないだろうし、

何よりも直感が言っているのだ。

2017年に渡英することに決めたときの感覚とおんなじ。

 

正直、コロナとウクライナ情勢の影響で飛行機はいつもより高いし、

 

たった数ヶ月の滞在分の住処を探すことは難易度が高い。

 

ライブのギャラがいくらかもまだわからんし、飛行機代は出ない。

 

なんならライブ自体飛ぶ可能性は高い(ただでさえコロナで色々不明瞭なうえに、向こうの人たちは日本じゃ考えられないくらい、色々なことが適当だから)

 

でもこの降りかかったチャンスを逃すのは私らしくないし、後悔するでしょう。

 

10代20代の数ヶ月と、30代の数ヶ月は重みが違う。他の人は知らんが、私はそう。

 

IKILLUでのライブの機会を逃すわけですし、

 

この夏を日本にいないことがどう影響するかはわからないけど、

 

ああ、私はこの面倒くささや怖さを受け入れて、やっぱりもう一度あの地に、ロンドンに

 

行かなくてはいけないんだ、と

とにかく友人達のライブを観て、姿を、音を捉えて、思ってしまったんです。

 

チケット取るかぁ。怖いなぁ。どうなっちゃうかな。ライブ何本入るかな。

 

コロナはどうなっていくのかな。

ウクライナもどうなっちゃうのかな。

 

まぁチケットは変更できるし、取っちゃうか。

 

何が待っているんだろう。

 

鈍った身体に、大変なほうを選ぶ試練が降ってきたんでしょう。

 

うじうじと弱虫な私ですが、前に進まなくてはならないようです。