KIKI'S DELIVERY SERVICE

開始5分で私を泣かせるもの。

 

魔女の宅急便を観た(英語字幕付きで)

 

いつも同じところで泣いてしまうんだけど、

 

冒頭、キキが修行に出る日を決めて、黒いワンピースを着て、

お父さんと2人きりになるシーン。

 

「おとーうさん。」

で、もう泣いちゃう。

 

「高い高いして!」で、

もうやめてー!やめてくれー!ってなっちゃう。

 

自分自身の実父とのアレコレとクロスオーバーしてるのもあると思うんだけど

 

今回はその他のシーンも、

あらゆるところが、泣ける。

今までこんなことなかった。

 

Go Go キーキ!でも泣けるし

オソノさんと出会った瞬間でも泣ける。

おしゃぶり届けて奥さんと目を見合わせて笑っちゃうシーンも、

 

オソノさんちに住めるようになったとこも、

初めての宅急便の仕事が来たところも、

初めてのギャラ、かわいいワンピースをショーウィンドウ越しに眺めるとこ、

ニシンのパイのおばあちゃんとの出会い、

オソノさんの粋なサプライズ、ウルスラの家でのお泊まり会、

パンの看板!ウルスラの絵!描くのをやめる!おばあちゃんのケーキ!デッキブラシ!

 

犬がジジを咥えて助けてくれるところでさえ!泣ける!

 

 

これは完全に

「共感」

キキは13歳、俺はもうすぐ30歳。

片や魔女、片や英語の苦手なチビのアジア人。

色んなことがずいぶんと違うんだけども、すごくすごく、共感。

 

知らない町、

期待、希望、

孤独感、不安

恥をかいたり、嫌なものを見たり

 

それでも結局、優しさに助けられて、

目を見て話してくれる人との信頼で明日も頑張ろうと思えて

優しさを返したいな、と思うんだよね

 

自分の身ひとつで切り開いてゆくこと

それだけをやり続けるしかない、って事実は

どこにいたって変わらない

 

キキ、あんたは大丈夫だよいい奴だもの。

きっとどこに行ったって好いてもらえる。

ちゃんとみていてくれる人がいる。

 

 

私も人に助けてもらってばかりだけれど、

オソノさんやウルスラのような

強くて優しい粋な女になりたいものだわ。

 

 

優しさについて考えた30手前の夏の終わり。

 

 

Ami

 

 

 

英語、とりあえず現状

英語について。

みんなが気になるところでしょう。

まず滞在約10ヶ月の現在の状況からなるべく客観的になってお教えしましょう

・相手がこちらが英語ネイティブじゃないことに気づいてくれて(大概、気づく)優しく喋ってくれれば大概の内容は理解できる
・メールetcの文章書きはまだまだgoogle翻訳や辞書で調べながら作成
・友達とのカジュアルで簡単なメールのやりとりならすぐできる
・オバマ元大統領の広島訪問スピーチくらいゆっくり喋ってくれれば8,9割理解できる(はず)
・スティーブ・ジョブズのスタンフォード大卒業式スピーチは7割くらい
・電話、なるべくしたくない
・映画は英語音声、英語字幕なら楽しめるくらいは理解できる(歴史モノとか難しいのはパス)

・カフェの簡単な注文取り、会計ができる
・小さい服屋の店番ができる

・スタジオリハできる、ギグまでこぎつけられる

・英語の夢を一回だけ見た

・付けっ放しのテレビから流れてくる音声は意味になって聞こえてこない
・中学、高校英語の基本のグラマーばっかり使ってなんとか喋っている

って感じかな〜。
語学学校に行くという選択肢は選びませんでした
お金の問題もそうだし

学校行った方が良い派のアドバイスと
行かなくていいよ派のアドバイス両方いただいて
わたし的にしっくり来たのが行かなくていい派の方だったので

要約すると
「時間、お金を使って英語喋れない人たちに囲まれるより友達作って夜遊びしたり仕事しちゃう方が早いって!」って感じ
「それが大変なんじゃねーか!」と思うし実際大変だったし
学校行ってお互い英語喋れなくても友達作って、
単身で乗り込んですることなくて辛いよりは「学校に行く」という目的、居場所ができるから精神は楽だったのかもしれない。

 

けど学校行かなくてもまぁ徐々になんとかなってきてます。

辛いことはほんっとにたくさんあるけど。
わたしを知ってる人はわかると思うけど、わたし、人と喋るの好きなんで。
その人の良いところを知って、その人の歴史を知って、
自分の大切にしてきたものと相手の大切にしてきたものを交換するのが好きなんで
そこに語学のせいで到達できないのはまじで辛い。


でもそこから得られた学びは大きくて、じゃあ何があれば友達が、仲間ができる?
自分を知ってもらえる?興味を持ってもらえる?好きになってもらえる?

ということに対して悩み考え実行するというプロセスはすごく価値のあるものです。

 

ものすごく自分を見つめ直す機会になります。


長くなったのでまた。

Ami

思いついたので開始します

どうも、コウダです
先程シャワーを浴びていたら、

ピッコーーーン!と思い立ち

ブログを綴ってみることにしました。

 

せっかく面白めな人生をチョイスしたのだから、

まあ半分自分のための備忘録として。

あとの半分は私を気にかけてくれている人に、生存報告を兼ねて

感情や出来事がフレッシュなうちにアウトプットしておこう、というわけです。

なんかもう格好つけたり見栄を張ったりetcは面倒臭くなってしまったので
人を傷つけない範囲でほどほどにあけすけに書いていこうと思います。

 

最初ですので今日に到るまでの私の人生をめちゃくそ大雑把に説明しますと
0~18歳、千葉県
18~28歳、東京(川崎、他)、ミュージシャン他
28~現在、ロンドン、ミュージシャン再開したて、バイト色々

って感じです
2017年10月12日にロンドンに到着しまして
2019年9月27日までのビザを持ってます。
そろそろロンドンに来て10ヶ月が経ちます。みんな同じだと思うけど、まじ、早い。

個人的に連絡いただいて、「これについてどう思う?」とか、生活のあれこれとか質問もらえたらここで答えたりします。
人とコミュニケーション取りたいので気軽に連絡ください。なんでも聞いて。むしろ聞いて。

トラブル、アクシデントの多い人生を歩んで来ましたが、

三十路を目前にして海外移住なんて随分びっくりな選択肢が舞い込んだもんです

正直最近緩やかにホームシックで
緩慢な鬱の匂いのする膜に覆われているようなタームにいたんだけど(現在少し持ち直し中)
これだけは間違いなく言える。
選んで良かった。
2017年3月(ビザの申請期限の頃)の俺、グッジョブ。

 

10年東京に住んで、バイトして、音楽して、友達作って、恋人作って、
なんかぐっちゃぐちゃになってきちゃってたとこだったんで
「ちょ、一人に、一人になろう、、」ってことで引っ越して来たわけですが
色々シンプルになって良いよ。荒療治だけどね

 

30年弱生きてきて、言葉も理解できない、知ってる人一人もいない、泣いたって誰も抱きしめてくれないとこからもっかいスタートするって
めちゃくちゃキツいしめちゃくちゃ面白い。

自分の顔は自分で作る
私は美しくいたいです。

 

頑張って書きます!

 

Ami